2011.10.16 Sunday
花酵母のひやおろし
全量純米酒宣言の秋田 天の戸(あまのと)。
蔵の涌き水とJA秋田ふるさと平鹿町酒米研究会の米のみにこだわり、2011年完全移行。
水と米に惚れ込んでの移行にも、2つの課題があったそうです。
1つは酒質。
ややもすると、
『うまいけど、重い・くどい』
という純米酒を
『飲み応えあるのに後味スッキリ』
を目標にすべての切替製品の仕込み全面見直し。
2つ目は価格。
純米化によってのコスト高。
迷ったそうですが
『迷ったら飲み手の立場で』
を掲げ、化粧箱等の簡素化・廃止で何とか経費の削減をし価格据え置き。
まだまだ手探りのようです。
そのこだわりの酒米研究会の美山錦を50%磨き、米の旨味と水のやわらかさを最大限に引き出した飲み口やわらかな旨口純米吟醸。
酵母は秋田流花酵母使用。
秋田県 浅舞酒造
天の戸 純米吟醸ひやおろし
1.8L¥3000